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プロダクトコンセプト

  • データセットに関係のあるメタ情報や学習結果を整理し、AIの振る舞いを理解することで、AIに含まれるリスクを管理し、より信頼性の高いAIシステム構築をサポートします。
  • データに紐づくメタデータの管理や、データセントリックなエラー分析により、 学習結果からのより深い洞察や、より最適なデータセット設計を可能にし、AIのパフォーマンスやデータセットのクオリティ向上を行います。
 
 
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特長① : AIの解釈に役立つ情報をデータベースに収集・統合

本製品では、データファイルのパスやファイル名などに含まれる情報や、Excelなどの外部ファイルに記述されたデータに関連する属性情報(メタ情報)を自動で抽出し、データセットとしていつでも使用できるように整形します。
project-a というプロジェクトに、./dataというフォルダ以下にあるWAV形式のファイルをimportする様子。 -x ‘1.2’ と、データセットのバージョンを指定することも可能。
project-a というプロジェクトに、./dataというフォルダ以下にあるWAV形式のファイルをimportする様子。 -x ‘1.2’ と、データセットのバージョンを指定することも可能。
 

メタ情報の重複やラベルミスを判別し、自動で統合します

また、重複する同じ内容のメタ情報などを、データファイルの情報などから自動で推測しながら、データベースに統合します。
例えば、右の例の場合、
  • 管理番号と番号
  • クラス名とクラス名称
という列が自動で統合されます。
 
 

データベースに収集するメタ情報

  • ファイルパスやフォルダ名
  • ExcelやCSV等にまとめられた学習データに関連する情報
  • データに紐づくAIの学習結果やパラメータ
※データファイルそのものはユーザーの手元に残したまま、上記情報のみを吸い上げて紐付けます。
 
 
 
 

各種クラウドストレージ等に対応

ユーザーのローカルストレージの他に、各種クラウドストレージにも対応。 クラウド上にデータファイル自体は残したまま必要な情報のみを収集します。
 
 
 

特長② : データセット作成時間の削減

各種MLフレームワークに対応

作成したデータベースは、SDKを使えば、PyTorchやTensorflowですぐに使える形式で書き出しも可能。
わざわざDataloaderを記述する必要はありません。
 
ユーザーにとって馴染みの深い形式に変換するので、スムーズに様々なデータを読み込み活用できるようになります。
データセットに対する前処理を定義した後に、sklearn.datasetsでirisを呼び出すほど簡単にデータをロードし、Numpyや、PyTorchなどの形式ですぐに学習開始可能。
データセットに対する前処理を定義した後に、sklearn.datasetsでirisを呼び出すほど簡単にデータをロードし、Numpyや、PyTorchなどの形式ですぐに学習開始可能。
 
 

学習結果とメタデータのシームレスな連携 

学習した結果をデータベースに簡単に収集することも可能です。この結果を使って、例えば精度が悪かったデータだけを簡単に取り出すことも可能です。
このように、MNISTの0と1と2とラベリングされた中で、学習済みモデルの精度が0.2より小さかったもののみを取り出すなどのようにフィルターを設定して使用することも可能です。
このように、MNISTの0と1と2とラベリングされた中で、学習済みモデルの精度が0.2より小さかったもののみを取り出すなどのようにフィルターを設定して使用することも可能です。
 

URLやCSV形式などでも書き出し可能

URL形式で書き出すことで、例えばDataRobotなどとの連携も非常に簡単に。
URL形式で書き出すことで、例えばDataRobotなどとの連携も非常に簡単に。
 

特長③ : データセット共有の高速化

作成したデータセットは簡単に共有することができ、共有された人はすぐに最新のデータセットを使用できます。
データファイル以外の学習に必要な情報を、本製品をクラウドストレージのように使用して受け渡すことが可能です。
 

特長④ : AI性能向上のためのデータセット高品質化サポート

AIの性能を下げる要因を探して提案 ※β版, PCT国際出願中

本機能は、AIの学習結果とデータセットの持つ情報を合わせて活用することで、 ユーザーの手元で簡単にデータセントリックなAI開発を可能にするレコメンドエンジンです。
AIの学習結果とラベルなどの情報を比較して、様々な角度から、AIの性能を下げる要因を探して教えてくれます。
 
本製品を使うと、例えば以下のような提案がされ、AIモデルアルゴリズムだけではなくよりデータ中心的なAI開発が簡単になります。
💡
「ラベルCに注目すると、XXXな傾向なデータは予測精度が悪い」
「予測精度が良いものと悪いものがあるが、それぞれhogeというクラスとfugaというクラスに分けるべきでは」
「モデルのパラメータAとBを変えたほうがパラメータCを変えるよりも予測精度が高い」
そして、ユーザーがどの提案を受け入れるか意思決定したデータセットは、即時にデータセットとしてJupyterなどで使用可能です。

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